きたきた性教育 | 母と野獣

きたきた性教育

昨日、小1の甚六が性教育を習ってきたぞ。

時間割をみると学活の時間に

「赤ちゃんはどこから?」

の文字。親がワクワク。一体何を習ってくんのかな?

お母さんの時代には5年生だけ女子が集められて生理のお話。

中学校に入ってから、精子と卵子の合体を習ったかな。


早速息子に


「今日、赤ちゃんの話なかった?」

「あーーー、あったあった。(あっさり)」

「あんな、せいし と らんし が くっつくねんで。知ってるか?」

「知ってるよ」

「ふーん。それで?」

「お母さんが言ってたとおり、3つの穴の真ん中から出てくるって
言ってたで」

「そうやろ!」


うちはよく、子供達が生まれたときの話をします。
そのときの天気やお母さんがどんなに痛かったかとか、
どこから出てきたかとか。

「男はおしっこの穴とうんちの穴しかないけど、女の人は
その間に、もうひとつ、赤ちゃんの出る穴があるんやで。
それで、モンスターボール(うちでは金玉のこと)の中に
子供の種が入っていて、その種を女の人はもらって、おなかの中の卵
と合体して赤ちゃんができる」

私は子供の頃、「赤ちゃんはどうやってできるの?」
と質問を母親にしたのに、
なんだか忙しそうにして逃げられた思い出があって、不信に思った
記憶があったから、幼稚園の頃から、質問をうけたら、
きっぱり答えていたのだが、これは良かったなと思っている。

そして、お布団の上で、私が仰向けで、子供をおなかに乗せて
「産まれるごっこ」も時々する。
私が、痛がって「う、う、うまれるーー」
と言って子供をおなかの上から、大の字に開いた私の足の間に落とす
というもの。

子供達は大喜び。

本格的性教育は、2年生らしく、その導入だったみたい。

最近は、子供の目にゆがんだH情報が簡単に流れてくるから、
早めにきちんと教えるというのには、賛成派。

女がお道具みたいに扱われているワンパターンなエロものじゃなく、
もっとお互いを大事にして、ちゃんと愛情が感じられる
しかも、もうちょっと崇高な感じのものってないかなあ?