母と野獣 -2ページ目

海遊館

今日は、家族で海遊館へ。

長男が魚にもはまっている。

ちゃんと荷物の中に図鑑を持参していたところに
母は感動したよ。

何度も図鑑を広げて確認していたね。


今日の一番の目的はじんべえざめ。

大興奮の息子達。


でも、ダイビングして自然の鮫や亀やマンタを

見てきたおとーさんとおかーさんには、

ちょっと物足りない。


あらかじめ用意してあるものを見るっていうのが
そもそも気に入らない。

それは自然観察でも生態観察でもなく
ただのアトラクション。

じゃあ来るなよ、、って話なんだが
家から1時間ちょっとで見れるんだから
つい来てしまった。


水族館にでもこなきゃ、簡単にはじんべえ鮫は
見れない。

そういう点では、こういう形での鑑賞もありなんだろうが。。。

でも、この喜びはなんだか、お金で買って消費される
程度の喜びのような気がする。

自然の中で偶然に出会えるあの興奮に比べたら
お話にならないもんな。

そして、いつも狭い水槽の中の生き物がかわいそうになって
早々と出てしまうのであった。

息子達よ早く一緒にダイビングしよな!





みつけた!

今日、いつものように次男の次郎を幼稚園から

つれて帰っている途中

次郎が「あった!あった!!」

というので何かと思うと、小さな小さなつくし。

子供の目ってどこについているのだろう!って

よく感心するけど、今日もびっくりした。

大人では絶対に目に入らないところに生えていたから。

子供って同じ世界に生きているのに

見ている世界が違うような気がするね。


少子高齢化へ母の本音

今日、新聞をみていたら、団塊の世代が引退しはじめる
2010年~2015年に社会保障費急増と書いてあった。
団塊の世代のみなさんがいなくなるまで、高騰するらしい。

うちはだんな様が去年40歳を超えましたので介護保険も
負担しており、介護保険が上乗せされたおかげで
国民保険料が10パーセントもアップした
いやーな感じをすでに経験している。

が!なんとこのままだと医療介護保険がまだ8%も
アップするだと!!!

もーーー冗談はやめてくださいよ。
って感じ!!

消費税は上がること間違い無しだろうし、
うちの子達が働き出した頃には一体どのくらいの
社会保障費がふりかかるのか、考えると気の毒になる。

高負担高福祉は現在の日本の人口ピラミッドではありえない
だろうから、本当にそれを思うと暗澹たる気持ちになる。

国を仕切っている子育てなんかしたこともなさそうな
おじさんやおじいさん達に、先送りじゃなくて
もっとまったなしの真剣な論議をして欲しいものです。

大体、国のお金がない!という前に
もっと無駄を見直さないといけません。

年度末になると、予算を使い切るために
1円単位で購入リストを作ったり、
まだ使える道路を掘り返したり、お金を使うことに
躍起になっているでしょう。

民間では、経費が少ないほど評価されるのにね。
官でも経費が少ないほど評価されるようにすれば
もうちょっとましになるんじゃないかな。
これ以上、後世に借金を残さないで欲しいよ。

たとえば、前年と同じ仕事内容、ノルマをクリアして、
経費を5パーセント削れたら
年収の1パーセントをご褒美にもらえるとか。
そのほうがみなさんやる気になってワクワクしませんかね。

年度末に必死で使ったお金リスト、一体全国でいくらになるのか
誰かだしてくれたらおもしろいなあ。
それこそが、間違いなしの無駄使いなんだから。

くもの糸

一日の中で一番幸せな時間は、子供達と一緒にお布団に入るとき。 
私の右側に次男の次郎で左側に長男の甚六。
子供用布団も敷いてあるのに、全員私の布団に集合~♪
シングル布団なのに(泣)

次郎をおなかに乗せて頭なでなでしながらお話が始まります。

お題は「くもの糸」

これ、子供達が大好き。
どこが好きかというと、地獄の場面。
このあたりは男の子だなあ。

あんまりちゃんとした内容を覚えていないので結構適当に地獄を作って話す。
氷のうえを歩いてしもやけ地獄とか
炎地獄で全身の毛がなくなるとか針山地獄、うんち地獄などなど。

毎晩毎晩同じ話をせがまれるので、もう話するこちらが飽きてしまい、
ある日、主人公の泥棒さんには、糸をたぐって登りきり、
天国まで行ってもらった。

そこから、泥棒さんの天国編が始まった。
天国に行っても、浮世で悪いことをした泥棒さんは
訪ねる家訪ねる家、自分が泥棒を働いた相手の人ばかり。
罪のつぐないを一生懸命して、みんなから感謝され始めた時にはじめて、
お釈迦様が現れて本当の天国につれていってくれるというお話。
泥棒さんの背中には羽が生えて、どんどん高く上っていき、本当の天国へ。

あーー、即興とはいえ、われながら、よくやったもんだ。

天国編はまだまだ続く。

「入れ食いの川」編
「お菓子の家」編
「ごちそうの館」編
「5色ジュースの流れる山」編
「天女と露天風呂」編
「天女のお宅拝見」編
「天女の家にお泊り」編

てな具合で毎回いろんなお話。

適当に作り話していると、どんどん眠くなって私のお話がとまってしまったとき、

長男の甚六が

「おかあさん、眠いんやろ。もう寝ていいしな」

と言って、おなかをトントンしてくれます(ウルウル)

甚六は、次の日も必ず

「お母さん、今日は、泥棒さんが○○したとこから」

ってはっきり覚えているんだけど、こちらはネムネムでしゃべっているから、

「へ???そんなん言ったっけ???」

いつまでこのネムネム劇場は続くのかなあ。
かなり子供達が楽しみにしているから、当分やめられそうにないなあ。

きたきた性教育

昨日、小1の甚六が性教育を習ってきたぞ。

時間割をみると学活の時間に

「赤ちゃんはどこから?」

の文字。親がワクワク。一体何を習ってくんのかな?

お母さんの時代には5年生だけ女子が集められて生理のお話。

中学校に入ってから、精子と卵子の合体を習ったかな。


早速息子に


「今日、赤ちゃんの話なかった?」

「あーーー、あったあった。(あっさり)」

「あんな、せいし と らんし が くっつくねんで。知ってるか?」

「知ってるよ」

「ふーん。それで?」

「お母さんが言ってたとおり、3つの穴の真ん中から出てくるって
言ってたで」

「そうやろ!」


うちはよく、子供達が生まれたときの話をします。
そのときの天気やお母さんがどんなに痛かったかとか、
どこから出てきたかとか。

「男はおしっこの穴とうんちの穴しかないけど、女の人は
その間に、もうひとつ、赤ちゃんの出る穴があるんやで。
それで、モンスターボール(うちでは金玉のこと)の中に
子供の種が入っていて、その種を女の人はもらって、おなかの中の卵
と合体して赤ちゃんができる」

私は子供の頃、「赤ちゃんはどうやってできるの?」
と質問を母親にしたのに、
なんだか忙しそうにして逃げられた思い出があって、不信に思った
記憶があったから、幼稚園の頃から、質問をうけたら、
きっぱり答えていたのだが、これは良かったなと思っている。

そして、お布団の上で、私が仰向けで、子供をおなかに乗せて
「産まれるごっこ」も時々する。
私が、痛がって「う、う、うまれるーー」
と言って子供をおなかの上から、大の字に開いた私の足の間に落とす
というもの。

子供達は大喜び。

本格的性教育は、2年生らしく、その導入だったみたい。

最近は、子供の目にゆがんだH情報が簡単に流れてくるから、
早めにきちんと教えるというのには、賛成派。

女がお道具みたいに扱われているワンパターンなエロものじゃなく、
もっとお互いを大事にして、ちゃんと愛情が感じられる
しかも、もうちょっと崇高な感じのものってないかなあ?





NHK ふしぎ大自然 月曜夜8時

幼児向けに作られているわけではないけれど、
毎回、日本だけでなく世界の動物の生態について
詳しく紹介しているこの番組。

うちの7歳と3歳の子供は1週間の中でこの番組が
一番好き。

生き生きとした動物の生態と驚くべきその知恵に
きっと感動します。

ナレーターの言葉の意味がすべてわからなくても、
美しい映像と音楽で子供でも十分視聴可能なもの。

オープニングの美しい音楽とわんさか出てくる
動物達だけでも見る価値あり!




ハカイダー

長男甚六はなんでも壊す。

破壊大好き。

今日もふと目をやると、お菓子の缶にはさみをつきたてて
穴をあける作業。

これ何かになるのかな??

と思っていると、穴を空けただけで、まさかの終了~~。

ちなみにこの缶の表は、リトルマーメイドのアリエル??
ディズニー音痴の母にはなんだかわからんが、
人魚姫様だ。

やっぱり人魚姫は不幸な生き物なんだな。


お尻のひみつ

長男甚六がやたらと母の股間をのぞきたがるようになった6歳なりたての頃。

「お母さんのお尻の秘密見る」

と日に何度もしつこく言われる。

まあ開脚して見せてやってもいいが、
夢を残しておいてやろうか、、、と思ってみたり。

なんとなくごまかしていたが、

一緒にお風呂に入ろうと脱衣場でパンツをおろしたその瞬間

甚六がとっさの動きで、私の背後へ。

甚六はスクワットもどきのしゃがんだ姿勢で母のお尻を横に広げて覗き込む!

「わーー、あった!あった!
おかあさんにもチンチンあった!」

「はー?」

「お母さんにも小さいチンチンあるで!」

「。。。」


「わーいわーい。お母さんにもチンチンある~~♪♪♪」


「あーーだからそれはねえ。。。」


「お尻のひみつ、みーちゃった♪(弾)」



母は心でつぶやいた。

甚六、君が見たものは何だ。。。。




















身体検査

学校で身体検査を受けた長男坊。

お医者さんをまねたつもりか、懐中電灯をもちだして次男の体を検診。

早速お尻の穴をひろげて観察。

なんでうれしそうにお尻をだすのかね。

「うわあ、うんちついとる、ガハハ」

ふふふ、ちみの弟は、最近、一人でお尻をふきだしたばかりだよ。